当日は、福島・宮城の社会福祉協議会の皆さん、会津短大の学生さん、地域防災に取り組むNPO団体の方々など18人の方にご参加いただき、これまでC4Cが宮城県内でともに取り組んできた社会福祉協議会の皆さんをゲストにお迎えしながら、「災害にもつよい地域づくりに向けて、子どもたちとともにできること」を皆さんとともに考えました。
第一部では、宮城県内の3つの市町社会福祉協議会から、今年度それぞれの地域で取り組まれてきた防災・福祉学習について事例を提供いただきました。
①柴田町社会福祉協議会 主任 稲荷 智康さん
夏・福祉体験スペシャル「家族とともに生き残るために」(7/30実施)
秋・福祉体験スペシャル「中学生にできる災害ボランティア」(10/23実施)

②角田市社会福祉協議会 地域福祉係長 岡本 圭一郎さん
角田市サマー・ボランティア体験「キャップハンディ体験/地域の防災について、中高生にできること」(7/31~8/1実施)

③岩沼市社会福祉協議会 総務課 諏江 伸さん
岩沼市立玉浦中学校福祉体験学習「近隣助け合いゲーム」(10/9実施)

第二部では、ゲストを囲んでの情報交換会。実際に事業で使用した教材などをご紹介しながら、互いの取り組みについて情報交換、意見交換を行いました。


福島・宮城の地域福祉・地域防災の担い手が語り合う、新しいスタイルの学習会。この日をきっかけに生まれた出会い、気づき、学びが今後の実践に活きるよう、引き続き福島の皆さんとも交流・連携をはかっていきたいと思います。
この日の開催にあたっては、会津若松市社会福祉協議会様より共催、福島県社会福祉協議会様・相馬市社会福祉協議会様より後援をいただき、盛会のうちに終えることができました。当日お越しくださったみなさま、ご協力いただいたみなさま、本当に、ありがとうございました。