
7月1日、柴田町地域福祉センターにて「防災・福祉学習カフェinしばた」を開催しました。
「仙南地域の社会福祉協議会の皆さんと一緒に、これからの防災・福祉学習について考えたい!」という柴田町社会福祉協議会さんの想いを受け、講師役を引き受けてくださった美里町社会福祉協議会の皆さんと、コミュニティ・4・チルドレンと、3者で作り上げてきたカフェとなりました。
最初に、美里町社会福祉協議会 地域福祉係長 浅野恵美さんから、美里町での防災・福祉学習の実践について、これまでのプロセスや現在課題に感じていることなども含めてご紹介いただきました。
その後、美里町社協さんが学校や地域で実践されている防災・福祉学習プログラムを体験。皆さん夢中になって大いに盛り上がりました。

後半はカフェ・トークとして、参加いただいた皆さんがそれぞれの市町で取り組んでいる防災・福祉学習について情報交換。
「学校との連携を高めるためには」
「地域に合わせた防災・福祉学習プログラムをどのように作っていくか」
「『福祉教育=ハンディキャップ体験』という固定観念があったのでは」
など、様々に意見交換ができました。また、
「こうした情報交換をリアルタイムでできる場が必要」
という声もありました。

今回は宮城県仙南地域から10社協、県北地域から4社協、県社協、災害NPOと、仙南地域を中心にたくさんの方にご参加いただきました。今日をひとつのきっかけに、これからの防災・福祉学習や仙南地域の皆さんの連携が進むことを願っています。