
7月24日~25日の2日間、松山保健福祉センターさんさん館にて大崎市社会福祉協議会主催「おおさき福祉学習推進セミナー」が開催され、当会代表理事・桑原が1日目の講師を務めました。
当日は、市内の小中高校から12人の福祉教育担当教諭が参加。2日間の1日目ということで、「福祉とは?」「福祉教育が目指すものとは?」を改めて考える場となりました。
セミナーの中では、他県における福祉学習事例の紹介や、「福祉」の意味や「福祉学習」が目指すものの再確認をした他、「福祉」という言葉が入る単語を書き出すワークや、福祉学習の対象となる「子ども」像について考えるワークなどにも取り組み、日々の実践を改めて見つめ直す時間となりました。

後半は「地域ぐるみで取り組み福祉学習を進めるには」というテーマで、「今、福祉学習を実践している子どもたちに、将来どんな大人になってほしいか」を書き出し、「実践の中で課題となっていること、これから取り組んでみたいこと」を共有しました。

参加された先生方からは、「福祉の現場についてもっと理解を深めたい」「福祉学習を進める上での知識・姿勢・アイディア等を知りたい」「学年に応じたプログラム作りに取り組みたい」など、今後につながるご意見を多くいただきました。
大崎市における福祉学習の推進については、これからも社会福祉協議会の皆さんと、取り組んでいきたいと考えています。